50代に入ってから急にハマったことの一つが一人旅。
一人で行動するのって、抵抗ありますか?
特に20代くらいはちょっと抵抗あったりするんですよね。
なんとなく周囲から寂しい人と思われているんじゃないかという被害妄想的な。
ですが30代40代と歳を重ねるうちに、
自分が思うほど周りは自分のことなんか気にしていない。
ということに気づいていきます。
そうして一人で雰囲気のいいカフェでランチをしたり、中華料理屋さんやラーメン店(次郎系や家系も!)にも臆せず入れるようになってきました。
するとその次に挑戦したくなったのは一人旅。
そしてこれが大正解!!
なんでもっと早く挑戦しなかったんだろう!?
と思うくらいの充実感や魅力に溢れていました。
今回は
韓国行きたいけど、一人でも楽しめるの?
一人旅する勇気が欲しい・・・
このような方におすすめの内容となっております。
・一人旅の醍醐味
・韓国一人旅のおすすめ
・一人旅を成功させるコツについて
話していこうと思います!最後までお付き合いくださいね!
なぜ今なの?50代で一人旅を楽しむ理由
一口に50代といっても、その人を取り巻く環境はもちろん人それぞれ。
ですが、20代の頃よりお金に余裕出てきたり、30代の頃より育児に余裕出てきたり。
40代の頃より夫婦関係も安定していたりしませんか?
子育てしている人も50代に入ると子供も成人もしくはそれに近い年齢となり、親としての肩の荷が下りますよね。
弁当作りや習い事の送迎などからも解放され時間的にも余裕が生まれてきます。
自分のための時間が増えてくる50代。
家族に使っていた時間やエネルギーを、今度は自分に向けてみることで、自分への投資をしてみませんか?
プチストレスからの解放:一人旅だからこその贅沢
友達との旅行、家族と旅行、夫婦水入らずでの旅行・・・
それぞれに良さがありますよね。
でも
私はもうちょっとじっくり絵画を鑑賞したいけど、次の集合時間までに戻らないと・・
どうせだったら○○が食べたいけど、○○嫌いな人いるから今回は無しかな・・・
昨日歩きすぎて疲れが取れない。午前は宿でゆっくりしていたいな・・
このように、2人以上で行くということは、みんなの希望に合わせたりする必要があります。
でもこれが一人旅なら・・・?
うわ!!この宮殿写真で見るよりずっと素敵!
予定変更してじっくり見ていこう~
と、何時間かけて宮殿を見ようと、
今日は私の大好きな揚げ物三昧でいくぞ~!!
3食揚げ物を食べようと、誰にも文句は言われません。
自分の「好き!」を誰にも邪魔されずにとことん追求できるのです!
団体旅行はもちろん、夫婦や仲の良いお友達であってもストレス0!モヤモヤ0!
というわけにはいかないですよね?
一人旅では何をするのも「自分の自由!」という贅沢さが何よりの醍醐味です。
一人旅ならではの韓国体験
一人でどこに旅行しようかな?
そう考えている方に、韓国を強くお勧めします!!
初めての一人海外には韓国がおすすめ!
韓国をお勧めする理由は大きく3つ。
①日本と距離が近い
福岡なら1時間、東北や北海道でも3時間あれば移動できてしまう距離。
そして時差がない!!
これ非常に重要です!
年齢を重ねるにつれ、身体の順応性が落ちてきていますよね?
時差に慣れるのもその一つ。2,3泊の旅行に時差が生じるのでは、慣れる前に帰国することに。
日本にいる時と同じリズムで旅行できるのはかけがえのないメリットです!
②日本語が通じやすい
日本からの観光客が多いのもありますが、学校で第二外国語として日本語を学習する若者が凄く増えていることも、日本語が通じやすい要因の一つです。
観光地と言われる地域では心配せずに観光や買い物を楽しむことができます。
③地元の人とのやり取りが楽しい
韓国の人たち、特にアジュンマと呼ばれる「おばさん方」は人との距離感が近いです。
地下鉄の中やバス停などで、遠慮なしに話しかけてきたりします。
これがもし毎日の生活ともなれば、ちょっと面倒・・・かもしれません。
ですが旅先となると話は別。地元の人たちとやり取りできるのは、旅の醍醐味ですよね!
④文化が似ている!違いを探すのも楽しみ
韓国と日本では文化が非常に似通っています。
そのためカフェなどにいると「あれ?ここほんとに外国?」と思うほど、日本の雰囲気とそっくりなことも。
ですが、外に一歩出れば街には「ハングル」と呼ばれる記号のような文字の看板がたくさんあって、「あ~やっぱり外国なんだな」と。
同じような雰囲気の中でも、違いを見つけるのも旅の楽しみの一つです。
例えばコンビニの店員さんが私用の電話をしながらレジ打ちをしていたり。
バス停ではバスがぴったりと待ってくれないことも多く、走って乗りにいかないと置いていかれたり。
韓国一人旅を満喫するためのポイント
①準備は3か月前から
旅は当日の数日間だけではありません。
チケットを取ったその日から、始まっているんです!
行く日と飛行機の便を決めて、いざ予約!
チケットが取れたら、旅はその日からスタートです。
毎日その当日に向けて準備をするのが旅の楽しみ。
3か月間毎日ワクワクできると思うと
旅費も安く感じてきますよね!
私の場合はチケットを取った後どんな感じで3か月を過ごすかというと
宿泊先を選ぶのに2,3週間。
リッチなホテルステイを満喫したいのか?
寝るだけだから何としても安宿を探すのか?
私は一人旅の時は「食」に振り切ると決めているので予算はそちらに回します。
宿は寝に帰るだけなのでそこそこ清潔感があればカプセルホテルやゲストハウス的なところ、もしくはAirBのような民泊サイトから決めることも。
気になる宿を見つけてはお気に入り💛に入れ、ある程度たまったら絞っていきます。
どのあたりを観光したいのか、乗り継ぎが楽な路線かなどを考慮しながらじっくり時間をかけて決めていきます。
宿が決まったら次は行きたい場所のピックアップ。
これも1か月くらいかけてじっくり探します。
毎日寝る前にYouTubeやインスタを見ておすすめの場所を見つけたり。
私は「食」中心なのですが、例えば2泊3日という期間の場合は食事回数がせいぜい6,7回と限られますよね。
でも食べたい料理が10種類もある~!!
困った!!
そして10種類の中から7種類に絞る脳内トーナメント戦が始まるわけです。
これが超楽しいのなんの!!
2日目の夜を「鶏」にしたい場合、「タッカンマリ」「サムゲタン」「チキン」「タッカルビ」・・・
そしてやっと「サムゲタン」に決定したら、今度は「どこの」サムゲタンにするか。
これを決めるのに1週間などを費やして悩むわけです。
そして旅行まで1か月を切ったころから、持っていくものの準備に入ります。
現地の温度を調べてきていく服装を考える。
Wi-Fiを現地で借りるか、eSIMにするか考える。
ちなみに私のおすすめは断然eSIMです!
ポケットWi-Fiのように持ち歩く必要も、SIM交換の手間もないのでメリットしかありません。
あとはコンセント(変圧器)や化粧品類などの準備など。
こんな感じで3か月まるっと旅行のことを考えて過ごすことができ、充実した毎日を送ることができるんです。
②予定に余裕を持たせる
団体旅行のように分刻みのスケジュールを立てたい方もいれば、な~んにも決めずにふらっと旅行したいという方もいますよね。
ですが一人旅ビギナーの方には
8割決めておく
が安心かと思います。
先ほどの「食」で言えば、SNSやガイドブックに載ってるお店はどこも観光客ばかりで味気ないこともありますし、現地の人しか知らないお店だってもちろん入ってみたい。
でも、
ふらっと入って日本語が通じなかったらどうしよう?
全く好みの味じゃなかったらもったいない・・
という不安が付きまといます。
なので2泊3日の旅であれば6食程度は目星をつけておき、1、2食は現地でフラッと入ってみる。という感じがちょうどよいと思います。
日本語が通じたり、レビューで失敗はなさそうなお店と、
ちょっと冒険して現地のカフェや食堂に入って、地元の人の生活を垣間見る。
そんな感じがちょうどよいのかなと。
これは食に限らず、観光もそうしています。
歴史的な建造物やドラマの撮影地など、見たいところはたくさんありますが、現地に行って実際に見てみると思ってたよりスケールが大きくて、時間をかけて観たくなったり。
反対に、午前中いっぱいかけて見物するつもりが、案外こじんまりとしていて15分で観終わったり。
フレキシブルに動けるのが一人旅の醍醐味なのですから、心の赴くままにじっくり見たり、やっぱりこれ見るのやーめた!っていうのも全然ありだと思います。
③韓国旅行で孤独を感じない一人旅の工夫
孤独を感じること自体は悪いことではないですよね。
一人の時間と向き合う時間と考えると、そういった時間もいとおしく思えたりします。
ですが、ここでは孤独を少しでも紛らわす工夫をお伝えしたいと思います。
・SNSにアップして友人や他者と交流を図る
観光地や買い物したもの、食事などを写真に撮ってアップしたりすることで友人や家族と話題を共有することができます。
時差がないのでリアルタイムで共有したり返事をもらったりできるのも韓国ならではですね!
・現地のツアーや体験に参加してみる
ツアーといっても、はとバスのように半日や一日かけて観光できるツアーもあれば、キムチ作り体験といったもの物までいろいろあります。
各国から一人旅で来ている参加者も多いので、孤独を感じずに韓国文化に触れたり、世界中の人たちと感動を分け合う体験ができるかもしれません。
一人旅を終えたら・・・
韓国一人旅を終えて日本に帰ってくると、またいつもの日常に戻っていきます。
ですが
一人で旅をした
という経験が何とも心地よく心に残っていることでしょう。
言葉がうまく通じず、汗をかきながら必死にカタコトで話した経験
地下鉄に乗り間違えて反対方向に向かってしまった経験
勇気を出して道を尋ねた経験
これらは誰かと行く旅行とは比べ物にならないほど長く記憶に残ります。
誰かと行く時よりも勇気を出して行動するからこそ、うまくいった時にはいつもの倍の達成感を、失敗したときには倍の「やっちゃった~」感をもたらしてくれるからだと思います。
そして一人旅を経験をすることで、
日々の生活にも主体性をもって能動的に行動したり、小さな楽しみに向かってその準備から楽しむことができるようになってくることでしょう。
【まとめ】50代からの韓国一人旅
いかがでしたでしょうか?
韓国という、誰もが楽しめる魅力的な国を、一人で旅してみませんか?
ちょっとの勇気を出して一歩踏み込めば
新しい自分に会うことができます!
50代の今だからこそ!の楽しみ方を見つけてみてはいかがでしょうか~